オンライン決済サービスiWalletとは?特徴や入出金の方法

iWalletの特徴・メリット

iWalletの特徴・メリット
iWallet(アイウォレット)は2013年に現在Benedo LLCというジョージアにある会社で運営されており、アジアを中心に世界中で利用されています。
そのため、日本語にも対応しており、英語が苦手な方でも簡単に利用できます。
さらに12通貨(JPY、USD、EUR、GBP、SGD、HKD、CNY、IDR、PHP、MYR、THB、VND )にも対応しており、即座にお持ちの日本円を外貨に両替して海外のオンラインカジノで利用することが可能です。

他にもオンラインカジノの資金を一括で管理できたり、「ユニオンペイ」と呼ばれるクレジットカードを使って直接ATMから出金することができたりします。
また口座開設に一切費用が掛からないのもメリットの一つです。

・iWalletの安全性について
iWalletのプラットフォームは、業界標準のSSL暗号化技術と最先端のファイアウォールシステムを採用し、不正アクセスの防止、データ盗難から完全に保護する対策を行なっています。

またiWalletの公式ホームページにて運営会社の名前、住所などの企業情報も明記してあったため、運営会社が悪徳な企業であると考えづらいです。

・iWalletの入送金について
iWalletは利用者とオンラインカジノの金のやり取りを結ぶものです。
金の流れとしてはiWalletに入金→iWalletからオンラインカジノへ入金→オンラインカジノからiWalletに出金→iWalletから銀行口座に出金となっています。

金の大まかな流れは大体理解できると思いますが、実際どのようにiWalletに入金したり、iWalletに入っている金を出金したりするのでしょうか。
ここからはiWalletの入金方法、送金方法を紹介します。

入金方法

入金方法
その1.国際送金
iWalletの運営会社の指定口座に入金します。
その後、運営会社が資金を受け取ったら(通常3~5日ほどかかります。)
すぐに(受け取った日から1営業日以内)iWallet口座に反映されます。
ただし銀行のお振込手数料、中継手数料などは利用者が支払うことになっています。

その2.国内送金
iWalletの運営会社が準備する銀行口座や送金代行業者に振込します。
振込後すぐに(振込当日もしくはその翌日)運営会社が資金を受け取ります。
その後(受け取った日から3~5営業日以内)、iWallet口座に反映されます。
ただし銀行のお振込手数料、送金代行業者手数料は利用者が支払うことになっています。

その3.バウチャー
バウチャーとはiWalletが発行している一回使いきりのプリペイドカードのようなものです。
金額を決めて振込先に入金後、iWalletのアカウントに入金されます。
また執筆時の2021年現在は利用できません。

送金方法

iWallet口座にログインして、カンタン操作で指定銀行やiWallet Cardへ出金する事ができます。
iWallet Cardにチャージした残高は、世界各国のMasterCard加盟店でのショッピングやお食事、世界各国のMasterCard対応ATMで、現地通貨を出金する事ができます。
(ただし、カードのチャージ上限額は1回につき5000ドルまで/残高上限額は10000ドルまで)

iWalletを利用する上での注意点

iWalletを利用する上での注意点としては、まずすべてのオンラインカジノに対応していないというところです。
以前は多くのオンラインカジノで対応していましたが、2020年のシステムメンテナンス期間中で利用できなくなってしまったことが原因で減ってしまいました。

ですが、今後再び対応するオンラインカジノや新たに対応するオンラインカジノが出てくる可能性はあります。
(なお執筆時の2021年現在、対応しているオンラインカジノはカジノシークレット、ラッキーニッキーなど)

また一定期間(90日間)使用しない場合、その口座は「休眠口座」となり口座が凍結されます。
さらに180日間使用しなかった場合、休眠口座管理手数料として毎年20ドルが引き落とされます。
ですから長期間使用予定がない場合は注意が必要です。

手数料について

手数料について
iWalletの入出金のところでも触れましたが、入出金をする際に利用者は手数料を払わなければなりません。
個人アカウントの場合、銀行からiWallet口座への送金に関する手数料は無料なのですが、銀行送金には手数料として送額金の0.5%(最小35ドル)取られてしまいます。

iWalletCardにチャージする場合にも手数料として5ドル取られます。
また先ほど述べたように、休眠口座管理手数料として毎年20ドル、口座を閉じる際にかかる口座閉鎖手数料として5ドル取られてしまいます。

まとめ

iWalletは安全性、利便性にとても優れていますが、その一方で対応しているオンラインカジノが少ないことや手数料を多くとられてしまうなどのデメリットもあります。
実際iWalletのようなツールは他にも多く存在しています。
(エコペイズなど)ただiWalletが良い、悪いと判断するのではなくiWalletを他のツールと比較して自分に合ったツールとして選べばいいでしょう。